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Pediatric orthodontics

子どもの矯正

About

子どもの矯正歯科治療は1期治療とも呼ばれており、混合歯列期での治療を意味します。乳歯と永久歯が混在し、顎骨の成長発育も旺盛な時期となります。したがって、歯をきれいにならべるだけではなく成長と共にお口の機能を健やかに育てていくことが大きなトピックとなります。装置の種類は多岐にわたり、個々に合わせたアプローチを行います。

また、私たちが最終的に目指すのは永久歯における良好な歯ならび・咬合の獲得です。そのため、大人の矯正歯科治療に移行するまでの長い経過観察が必要になります。

Purpose

  • 顎骨

    子どもの矯正

    顎骨の成長が旺盛

    大人の矯正

    顎骨の成長は終了している

  • 治療の目的

    子どもの矯正

    顎骨の成長を利用または促す、永久歯が生えそろう環境を整える

    大人の矯正

    永久歯の配列を行い最終的な咬合をつくる

  • 治療内容

    子どもの矯正

    顎骨のコントロール、習癖の除去、生え変わりの観察、生えている永久歯の配列

    大人の矯正

    永久歯の配列

  • 開始時期

    子どもの矯正

    早い方だと永久歯が生えはじめる6~7歳頃から

    大人の矯正

    永久歯が生えそろった12歳頃から

  • 使用装置

    子どもの矯正

    取り外し式や機能系の装置が多い

    大人の矯正

    全ての歯を動かすことに特化した固定式が多い

  • 治療期間

    子どもの矯正

    経過観察や2期まで含めると非常に治療期間が長い

    大人の矯正

    平均して2~3年程度

  • 通院頻度

    子どもの矯正

    必ずしも毎月の通院は必要ない場合が多い

    大人の矯正

    基本的には月に1回の通院が必要

  • 治療環境

    子どもの矯正

    ご家族や周囲のサポートが必要

    大人の矯正

    自立しているため自己管理となる

Flow

子どもの矯正は、細かく分けると0期と1期の2種類があります。
成長がある中で行う治療なので、経過観察(見守り)の期間も長くなります。

0期治療

対象時期:乳歯列期
(3~6歳頃)

乳歯列の時期に行う治療です。
主に反対咬合にアプローチします。取り外し式の装置を使用しますが、年齢的に装置に慣れるのに時間がかかることもあるので、ご家族のご協力のもと無理なく進めていきます。通院頻度は3~6か月に1回、期間の目安は2年前後です。

1期治療

対象時期:混合歯列期
(6~12歳頃)

乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。
1期治療にしかできないこと、すなわち顎骨のコントロールや成長を良い方向に促す治療を行います。歯ならびを悪くする原因となる習癖を取り除くのにも良い時期です。通院頻度は1~6か月に1回、期間の目安は患者様により様々ですが1~5年程度です。アクティブな治療を終えた後は、2期治療を始めるまで残りの成長と生え変わりを見守る保定期間となります。

2期治療

対象時期:永久歯列期
(12歳頃~成人)

永久歯が生えそろった後に行う治療です。
1期治療で解決できなかったことを2期治療で治し、最終的な歯の配列と咬み合わせをつくります。通院頻度は1か月に1回、期間の目安は2~3年程度です。

保定期

歯を動かす治療が終わると、今度は歯を安定させるための期間に入ります。
保定装置(リテーナー)を毎日使用します。
歯は必ず後戻りが生じるので、とても大切な期間になります。保定に明確な終わりはなく、長期観察をしていく場合が多いです。

  • 0期治療(乳歯列期)

    すべての歯が乳歯の時期。
    将来の歯並びや顎の成長を見据えた環境づくり。

    通院:3~6か月に1回

    期間:2年前後

  • 1期治療(混合歯列期)

    乳歯と永久歯が混在している6~12歳の時期。

    通院:1~2か月に1度

    期間:1~2年前後

  • 保定期

    取り外し式の保定装置を装着して過ごします。

    通院:3~6か月に1度

  • 2期治療(永久歯列期)

    全て永久歯となっている時期。
    必要に応じて抜歯なども行います。

    通院:1か月に1度

    通院:2年前後

  • 保定期

    取り外し式の保定装置を装着して過ごします。

    通院:3~6か月に1度

Merit & Demerit

  • merit

    01

    顎骨の成長を活かした治療ができる

    小児は顎骨の成長が旺盛な時期なので、成長の利用もしくは成長を促すような治療を行うことが可能です。

  • merit

    02

    2期治療の負担を軽減できる

    1期治療を行っていると、2期治療の内容がシンプルになることが多いです。また、2期治療は平均で2~3年かかりますが、より短期間で行える場合があります。

  • merit

    03

    外傷のリスクを減らすことができる

    例えば前歯が出ている不正咬合の場合、転倒時などの歯の外傷のリスクを減らすことができます。

  • merit

    04

    お口周りの筋肉を整えることができる

    小児期の歯ならびの改善は、お口周りの悪習癖をなくしたり筋肉のバランスを整えることにもつながります。筋肉のバランスが取れていると、顎骨の健やかな成長にもつながります。

  • demerit

    01

    治療期間が長い

    例えば6歳から1期治療をはじめると、保定期間も含めて治療が10年以上に及ぶこともあります。必要期間は患者様により様々ですが、長期的なものと捉えていただく必要があります。

  • demerit

    02

    ご本人のやる気と協力が必要

    矯正装置の使用、取り外しや日々のケアなど、ご本人の協力が欠かせません。場合によってはご家族など周囲の手厚いサポートが必要です。矯正装置の使用状況によっては計画通りに治療が進まないこともあります。

  • demerit

    03

    むし歯や歯肉炎のリスクが高い

    混合歯列期ではたくさん乳歯が抜けて永久歯が新しく生えてきますが、生えてきたばかりの永久歯は幼若なため、むし歯になるリスクが高いです。また、小児は歯ブラシのテクニックが未熟のため磨き残しが生じ、歯肉炎になることがあります。

  • demerit

    04

    完全な成長予測は困難

    顎の成長は個人差があり、完全に予測しきれない側面があります。定期的な再検査や再診断を行い、成長傾向や成長スピードを見守りながら適切に治療介入していくことになります。

Device

  • Expansion plate

    拡大床

    取り外しのできる装置で、歯列を拡大するのに使用します。ご自宅で定期的にネジをまわしていただきます。歯をならべることは不得意です。

  • Aligner

    マウスピース型矯正装置

    取り外しのできるマウスピース型の装置です。歯をならべたり歯列を拡大することができます。

  • Wire braces

    ワイヤー矯正

    歯にブラケットを装着し、ワイヤーで歯をコントロールする固定式の装置です。歯をならべたり歯列を拡大することができます。

  • Facial mask

    フェイシャルマスク

    上顎を前方にコントロールする装置です。取り外し式で、主に就寝時に使用します。

  • Headgear

    ヘッドギア

    上顎を後方にコントロールする装置です。取り外し式で、主に就寝時に使用します。

  • Lingual arch

    リンガルアーチ

    歯列の裏側にワイヤーが通る固定式の装置です。拡大や軽度な歯の配列、奥スペース維持といった様々な目的で使用します。

  • Bite plate

    バイトプレート

    咬み合わせの深さをコントロールする装置です。主に取り外し式で、なるべく長時間の使用が必要です。

  • Pre-Ortho

    プレオルソ

    口周りの筋肉のバランスを整え、舌位の改善や軽度な歯の配列も行うことができる装置です。取り外し式で、主に就寝時に使用します。

Price

初診相談
無 料
検査・診断
44,000円
0期治療(3~6歳頃)
110,000円~
1期治療(6~12歳頃)
440,000円~

payment method

お支払い方法

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