〒330-0056 
埼玉県さいたま市浦和区東仲町25-5-1 バティマE 3階 301
JR浦和駅徒歩3分

診療時間

10:00〜18:00

最終受付17:30

診療日

平日・土日祝も診療

※不定休

※休診日は お知らせ または Instagram
ご確認いただけます。

ご予約・お問い合わせ

tel.

※休診日を除く

Information

口ゴボは矯正できる?原因と治療方法について

口ゴボは矯正できる?原因と治療方法について

「口元が前に出ているのが気になる」「横顔がふっくらして見える」
このようなお悩みは、「口ゴボ」と呼ばれる歯ならびが原因かもしれません。

口ゴボは、出っ歯とは異なり、上下の歯や顎全体が前方に突出している状態を指します。
今回は、口ゴボの原因や放置するリスク、矯正歯科治療についてご紹介します。

口ゴボとは?

口ゴボ Eライン

口ゴボとは、上下の前歯やその周辺の骨が前方に突き出し、口元全体がふくらんで見える状態を指します。横から見たときに、鼻から顎にかけてのラインが直線的でなく、口元が前方に出っ張って見えることが特徴です。
出っ歯が上下どちらか一方の歯の突出を指すのに対し、口ゴボは上下の歯や顎全体が前方に出ている状態を指すことが多く、横顔の印象に影響しやすい歯ならびです。

口ゴボの主な原因

口ゴボの原因は一つではなく、歯の生え方や骨格、顎と歯の大きさのバランスなど、さまざまな要因が考えられます。
例えば、顎の大きさに対して永久歯が大きい場合、歯がきれいに並ぶためのスペースが不足します。すると、前歯が前方へ傾いて並ぶことで、口元が突出して見えることがあります。

また、上下の前歯そのものが前方へ傾いている場合や、歯を支えている骨の位置が前方にある場合にも、口ゴボのように見えることがあります。

骨格や日常的な癖が影響することも

歯ならびだけではなく、上下の顎の骨格的なバランスが口元の突出に関係しているケースもあります。
さらに、成長期には指しゃぶりや口呼吸、舌で前歯を押す癖などが歯ならびや顎の成長に影響することもあります。

このように、見た目では同じような口ゴボに見えても原因は人によって異なります。そのため、治療を検討する際には、歯ならびだけを見るのではなく、咬み合わせや顎の状態なども含めて確認することが重要です。

→【子どもの矯正治療】の診療案内ページはこちら
→【大人の矯正治療】の診療案内ページはこちら

口ゴボを放置するとどうなる?

口ゴボのお悩みというと、横顔や口元など見た目の問題をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、歯ならびや咬み合わせの状態によっては、お口の健康にも影響することがあります。

口が閉じにくく乾燥しやすくなる

前歯や口元が前方へ出ていると、唇を自然に閉じにくくなる場合があります。
口が開いている時間が長くなると、お口の中が乾燥しやすくなります。唾液にはお口の中の汚れを洗い流したり、細菌の増殖を抑えたりする働きがあるため、乾燥した状態が続くことは虫歯や歯周病のリスクにも関係します。

「意識しないと口を閉じられない」「口を閉じると顎に力が入る」といった場合には、一度歯ならびや咬み合わせを確認してみてもよいでしょう。

前歯や咬み合わせに負担がかかることも

歯の位置や咬み合わせによっては、一部の歯に負担が集中することがあります。
また、前歯が大きく前へ出ている場合には、転倒やスポーツなどで前歯をぶつけやすくなる可能性もあります。
口ゴボだから必ず問題が起こるわけではありませんが、見た目だけではなく、歯ならびや咬み合わせ、お口全体の健康状態を確認したうえで治療の必要性を判断することが大切です。

→【おすすめブログ】大人になってから出っ歯は治せる?矯正治療について解説

口ゴボは矯正歯科治療で改善できる?

口ゴボは矯正歯科治療で改善できる?

抜歯をして口元を下げるケース

口元の突出が大きい場合や、歯を後方へ移動させるためのスペースが不足している場合には、抜歯を伴う矯正歯科治療を検討することがあります。歯を抜くことでスペースを確保し、そのスペースを利用して前歯を後方へ移動させていきます。

ただし、口ゴボだから必ず抜歯が必要というわけではありません。
歯を動かせるスペースや歯列の状態、顎の大きさなどによっては、抜歯をせずに治療できる場合もあります。抜歯の必要性については、精密検査を行ったうえで慎重に判断します。

骨格が原因の場合

口元の突出が歯の傾きだけではなく、上下の顎の骨格そのものに大きく関係している場合には、矯正歯科治療だけでは希望する変化を得ることが難しいこともあります。
そのため、「口ゴボを治したい」という場合には、まず何が原因で口元が前に見えているのかを確認することが重要です。歯を動かすことでどの程度改善できるのか、骨格的な要因がどの程度関係しているのかを診断したうえで治療方法を検討します。

口ゴボの矯正歯科治療にはどんな方法がある?

口ゴボの矯正歯科治療では、ワイヤー矯正装置マウスピース型矯正装置などが選択肢になります。
「目立たない方法で治したい」「マウスピース型矯正装置で治したい」といった希望がある方もいらっしゃいますが、治療方法は見た目だけでなく、必要な歯の移動量や症例の難易度などを考慮して選ぶことが大切です。

ワイヤー矯正装置で改善するケース

歯や口元の突出の程度が大きく、前歯をしっかり後方へ移動させる必要がある場合には、ワイヤー矯正装置が適していることがあります。ワイヤー矯正装置は、ブラケットとワイヤーを使用して歯を少しずつ移動させる方法です。

幅広い歯の移動に対応しやすく、症例によっては抜歯によって作ったスペースを利用しながら前歯を後方へ動かしていきます。また、装置を歯の表側に付ける表側ワイヤー矯正だけでなく、歯の裏側に装置を付ける裏側ワイヤー矯正という選択肢もあります。

→矯正治療【表側ワイヤー矯正】の診療案内はこちら
→矯正治療【裏側ワイヤー矯正】の診療案内はこちら

マウスピース型矯正装置で改善するケース

口ゴボの状態によっては、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置による治療が選択できる場合もあります。

マウスピース型矯正装置は、段階的に形の異なる装置へ交換しながら歯を少しずつ移動させていく治療方法です。
装置が透明で目立ちにくく、食事や歯磨きの際には取り外せることが特徴です。

ただし、口元の突出の程度や必要な歯の移動量によっては、ワイヤー矯正装置のほうが適している場合もあります。
「口ゴボならマウスピース型矯正装置」「突出が強ければ必ずワイヤー矯正」と単純に決まるものではありません。
検査・診断を行い、歯ならびや咬み合わせに適した方法を選択することが大切です。

→矯正治療【マウスピース矯正】の診療案内はこちら

口ゴボでお悩みの方はまずご相談ください

口ゴボは、ご自身で原因や適した治療方法を判断することが難しい歯ならびの一つです。
同じように口元が前へ出て見えていても、前歯の傾きが原因の方もいれば、歯が並ぶスペースの不足や顎の骨格が関係している方もいます。

そのため、「口元の突出が気になる」「横顔の印象を変えたい」という場合には、まず矯正相談で現在の歯ならびや咬み合わせ、顎の状態を確認することが大切です
浦和エル矯正歯科では、お一人おひとりのお口の状態やご希望を確認したうえで、適した矯正歯科治療をご提案しています。
浦和市で口ゴボや歯ならびについてお悩みの方、矯正歯科治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

→浦和エル矯正歯科についてご紹介しております
→矯正治療のご相談・WEB予約はこちら

著者:李 美乃

浦和エル矯正歯科 院長

2015年 明海大学歯学部 卒業
明海大学歯学部付属明海大学病院 臨床研修医
2016年 明海大学歯学部 歯科矯正学分野 入局
2019年 まゆみ矯正歯科 入職
東京都、埼玉県の複数の歯科医院にて非常勤の矯正歯科医として勤務
2026年 浦和エル矯正歯科 院長

公益社団法人 日本矯正歯科学会 認定医
東京矯正歯科学会
日本口腔筋機能療法(MFT)学会